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セーフティネット

セーフティーネットとしての学校を考える 〜先生だけで抱え込まない支援のかたちを探る〜

「チーム学校」という言葉をご存知ですか?現在配置されている教員に加え、心理や福祉といった多様な専門性をもつ職員が学校に入り、それぞれの専門性を活かして連携・分担を図りながらチームとして子どもの育ちをサポートするという考え方です。学校の先生たちからも、連携を深めていくを求める声も多く聞こえてきます。 一方で、各専門職は非常勤であることも多く、教職員チームの中に位置づきづらい、 連携のためのコーディネートが難しいといった現状もあります。それぞれに専門性を持った人たちが子どもを真ん中に連携し、 “よりよい支援“を実現するために、できることは?必要なことは?エデュコレonlineでは、実際に学校に関わる専門職の方と支援コーディネーターの先生をお招きし、セーフティーネットとしての学校はどうあるべきか、皆さんと一緒に考える機会をつくりました。

【ゼミ】ICTを生かして学校は変わる?〜コロナ禍で、劇的に進んだ一人一台端末の整備。 これから、どうなる? どうしてく? 一緒に考えよう!〜

「子ども主体の学び」や「学習者の安心や幸せ」を促進するものとして、また「学校が社会とつながること」や「先生たちが幸せに働けること」を促進するものとして、ICTを生かしていくためにはどうすればいいのか。事例をお聞きしつつ、これからの学校と学びのあり方に関心のある皆さんと、一緒に考え合う機会をつくりました!1回目に主に対児童生徒に変化(授業の変化、学びの変化)を、2回目に主に職員室や学校組織の変化(校務に変化や家庭や外部との連携の変化など)を取り上げて考えます。

災害時子ども支援「sonaeru」|被災地の子どもたちに日常を~災害に備えたチームづくりで迅速な支援を届ける~

カタリバは、どんな環境に生まれ育った10代も、未来を自らつくりだす意欲と創造性を育める社会を目指し、2001年から活動する教育NPOです。近年は、頻発する自然災害に対して即時対応する「災害時子ども支援sonaeru」チームを発足。自治体や民間企業と災害時にどのような連携協力をするか事前に取り決めアライアンスを組むことにより、有事の際に質の高い教育支援を一刻も早く届けることを目指している。

10月のエデュコレonline FES|格差と貧困の中の子ども・若者~可能性と選択肢の拡大を教育から~

子ども・若者を取り巻く社会的格差や問題は様々に存在する中で、「貧困の再生産」という言葉にも代表されるように、生まれた環境と将来は強く結びついています。どのような場所で生まれ、育っても、自身のもつ権利が守られ、自身の望む未来を思い描くことが出来る子どもや若者たちで溢れる社会にするために私たちが出来ることは何なのでしょうか。 今回は教育という視点から、すべての子ども・若者の将来への可能性と選択肢の拡大のために出来ることを考えます。

「不登校」ゼミ|不登校から、子どもの学び育ちと学校のことを考える連続学習会

さまざまな立場の方をゲストに、それぞれの視点から見える「不登校の景色」を皆さんと共有する連続企画。。 「積極的不登校」という言葉も登場し、学びの場の選択肢も広がってきたように感じられる今、改めて正面から「不登校」をテーマに学び合う機会になればと思います。

フリースクールここ|自分のペースで仲間とともに成長できる~「認め合い」から「自立」につなげる学びの場~

フリースクールここは、学校に行きづらい子どもたちのための居場所です。吹田校、南吹田校、淡路校の3つの校舎があり、自分の雰囲気に合った場所で活動できます。誰もが認め合うことを大切に、たくさんの大人が関わる開かれたフリースクールを目指します。 ミッション「不登校の親子の道しるべ」ビジョン「学校に行っている行っていないに関わらず誰もが受け入れられ自立できる社会を創る」を掲げて活動しています。

放課後スペースviva!しゅくだいカフェ|しゅくだい終わらせて自由に遊ぼ!~子育て世帯の「夜の2時間」を守る放課後の居場所~

放課後スペースviva!の「しゅくだいカフェ」は、「放課後のこどもの居場所」の1つのスタイルとして、学校の宿題だけ終わらせ、自由に過ごせるフリースペースです。一人で宿題に取り組むのはむずかしいという子も、スタッフやボランティアがサポートし、見守りのある安心・安全な場で、楽しく放課後を過ごせます。宿題が終わったら、ポイントカードにスタンプがもらえ、貯まると駄菓子と交換できたり、特別な遊びができたりします。ここ、放課後スペースviva!で始まり、今全国に広がり始めています。

大阪府立西成高校|貧困問題と対峙する公立高校~生徒と向き合う⇄社会を変える~

1974年開校以来、部落問題、在日韓国・朝鮮人問題、女性解放、障がい者問題を柱にして反差別・解放教育を実践してきた。2006年度から「知的障がい生徒自立支援コース」設置校となった。2007年から人権総合学習をリニューアルし「西成学習」「反貧困学習」に取り組んできた。2015年度から「エンパワメント・スクール」(総合学科)に改編し、高校全入時代のセーフティネット校(全日制)として生徒支援を柱に実践中。