5月のエデュコレonline FES|コロナショックから私たちは何を学ぶのか?

FES 5月FES

月額会員になると過去企画の動画が見放題!

▶︎ Talk Session ◀︎
コロナショック以後の教育論
〜私たちはこれからどんな教育を構想すべきなのか〜
生駒知里さん|『多様な学びプロジェクト』の運営団体・FUTURE DESIGN代表
×
辻義和さん|ネクスファ・学び舎ボート 代表
×
漁野岬さん|NPO法人eboard 教育現場コーディネートリーダー
×
江藤由布さん|(一社)オーガニックラーニング代表理事 / 私立高校英語教諭

詳細をもっと見る

▶︎ Seminar A ◀︎
コロナが招く子どもたちの危機
〜しんどさを抱える子ども・家庭支援の現場から〜
幸重忠孝さん|スクールソーシャルワーカー・こどもソーシャルワークセンター代表

詳細をもっと見る

 

▶︎ Seminar B ◀︎
突然の休校!学校現場では何が起きたのか?
〜全国の先生たちのリアル座談会〜

詳細をもっと見る

▶︎ Seminar C ◀︎
コロナ休校を受けて、オンライン出前授業サービス「おうちde学び舎」をやってみた報告会
新岡唯さん|イロドリトイロ株式会社 代表取締役
×
嶋本 勇介 | EDU FES北海道実行委員長・tomonasu 合同会社 代表社員
×
日向 洋喜 | NPO法人E-LINK 代表理事

詳細をもっと見る

 

 

企画紹介

5月のエデュコレ online FESのテーマは、「コロナショックから私たちは何を学ぶのか」。
   
今、世界中が未曾有の危機の中にあります。子どもや教育に関わる皆さんは、この数ヶ月を、どんな思いで過ごしているでしょうか?  
2月になされた、突然の全国一斉の休校要請。春休み後には非常事態宣言が出され、今も全国では休校状態が続きます。

「仕事を休めない!」「収入が減って生活が苦しい」
「学習範囲が終わってない!」「成績は?通知表は?」
「今こそオンライン学習か?」「家庭が心配な子は大丈夫か?」
「朝から学童を開けろって!?」「感染させないためには?」
「国は、行政は何て言ってるんだ!?」
   
保護者、学校、学童保育や社会教育機関などはそれぞれに、混乱の中で、その対応に追われています。
その中で精神的に、組織的に、ダメージを受けている人がたくさんいることは想像にかたくありません。ですが同時に、その中で「気づいたこと」「明らかになったこと」もあったはず。疑問が湧き、「どうにかしたい課題」が見えてきた人もたくさんいるはず。
  
現時点で、社会はまだまだコロナショックの渦中です。今回の事態が、社会や教育のあり方に対して投げかけている「問い」は何なのか。それにに向き合ってみる時間も、私たちには必要だと感じます。
 
今、真正面からこのテーマで、これからの教育について、子どもを取り巻く社会環境についてみんなで考えませんか?

各回のテーマとゲスト紹介

▶︎ Talk Session ◀︎
コロナショック以後の教育論〜私たちはこれからどんな教育を構想すべきなのか〜

今回露呈した課題や、見えた可能性をもとに、子どもたちを取り巻く教育環境をどう変えていくべきなのかを議論します。
  
☑︎ 一斉休校で起きている社会混乱は、いったい何なのか?
☑︎ 学校の役割・機能ってなんだ?
☑︎ オンラインの学びの可能性と限界は?
☑︎ 学童保育の現場からは何が見える?
☑︎ 不登校やホームエデュケーションの家庭から見えることは?
☑︎ 学び方改革(アクティブラーニング)にも打撃・・・できることは何?

【ゲスト】
●生駒知里さん|『多様な学びプロジェクト』の運営団体・FUTURE DESIGN代表
1歳から13歳まで6児の母。「孤独な子に寄り添える大人になりたい」と『川崎市子ども夢パーク』のオープニングスタッフとして就職。出産を機に退職、 第1子目の長男が小1の秋から学校に行かなくなったことで焦りや不安を感じる日々を過ごし、在宅スクーラーの心理的・物理的ケアが少ないことを身をもって経験。子ども達が街 を学び場に活動し、「不登校」の社会のイメージを変える『多様な学びプロジェクト』を 2017年より始める。上の4人はホームエデュケーション、フリースペースなど学校外の学びの場で育っている。今回のコロナ休校に際して、#休校中もここあるよ で居場所や食事支援などの情報を発信。
https://www.tayounamanabi.com/single-post/kyuukoutyuumokokoaruyo
 ×
●辻義和さん|ネクスファ・学び舎ボート 代表
1981年生まれ、神戸大学工学部出身。大学時代に大手個別指導塾で300人の指導を経験。システムエンジニア、教育コンサルタントを経て、2012年より学童保育・学習塾が一体化した地域の第3の居場所・学び舎「ネクスファ」を千葉県柏市で立ち上げ、高校生からシニアまで多世代の多様な仲間たちとこどもや地域の人々にとっての居場所・学び舎づくりに取り組む。2017年4月、神奈川県逗子市で探究型・プロジェクト学習型のアフタースクール「まなび舎ボート」をスタート。現在、ネクスファとまなび舎ボートの2足のわらじ。妻と子ども2人の4人暮らし。逗子市在住。保育士。
 ×
●漁野岬さん|NPO法人eboard 教育現場コーディネートリーダー
立命館大学大学院生命科学研究科修了。自身の経験から「学びをあきらめてしまう子をなくしたい」と在学中より、学生インターンとしてeboardに参加。 2016年度、大学院修了後から正職員に。 専門とする理科教材の制作も担当しながら、全国の公立学校を中心に活用現場への研修・サポートにあたっている。eboardは今回、新型コロナウイルス休校措置校、フリースクール等に教材・オンライン研修を無償提供した。https://info.eboard.jp/2020/02/27/coronavirus_action/
 ×
●江藤由布さん|(一社)オーガニックラーニング代表理事 / 私立高校英語教諭
I am a mother first.がモットー。「人生の経営者を育てる」というビジョンのもと、自分で手綱を持って進める人の育成に勤めている。2015年Apple Distinguished Educator, 同年一般社団法人オーガニックラーニングを設立。私立学校教諭。オンラインでリアルで、オーガニックラーニングの代表理事として日本中の同志とともに遊び・学び・つながるワークショップなどを行なっている。
今回も、早くから日頃から展開されているICTを活用した学びのノウハウなどをYoutubeやnoteで発信。

【コーディネーター】
●武田緑|Demo代表 ・ 教育ファシリテーター
民主的な学び・教育=デモクラティックエデュケーションを日本中に広げることをミッションとして、教育関係者向けの研修の企画運営、現場の課題解決のための伴走サポート、教材やツールの開発・提案、キャンペーンづくりなどに取り組んでいる。
http://dem0.work 

▶︎ Seminar A ◀︎
コロナが招く子どもたちの危機〜しんどさを抱える子ども・家庭支援の現場から〜


社会の歪みや課題は、いつも一番しんどいところにダイレクトに影響を与えます。生活に困窮している家庭や、シングルマザー/ファーザーの家庭、普段から家事や家計を支えている子どもたち、外国ルーツの子どもたち・・・
一斉休校以後、普段に増して厳しい状況に置かれている子どもたちとその家庭を支えるために奔走している幸重さんから、現状を伺い、私たち一人ひとりにできることを考えましょう!

【ゲスト】
●幸重忠孝さん|スクールソーシャルワーカー・こどもソーシャルワークセンター代表
1973年生まれ、岡山出身。児童養護施設職員、大学教員を経て滋賀県でスクールソーシャルワーカーとして小中学校で福祉課題に対応している。現在は大津市にこどもソーシャルワークセンターを設立し、地域での夜の子どもの居場所、子ども食堂づくりやその運営支援を行う。龍谷大学非常勤講師。著書に『まちの子どもソーシャルワーク』(かもがわ出版)がある

▶︎ Seminar B ◀︎
突然の休校!学校現場では何が起きたのか?〜全国の先生たちのリアル座談会〜

2月27日、突如出された一斉休校の要請。それ以後、学校現場はどうなっているのか。先生たちは何を考え、感じているのか。
全国の先生たちとzoomをつなぎ、Googleの「Jamboard(ジャムボード)」を使って「起きていたこと」を見える化・検証します。
また、今現在休校中の学校で「していること」や「できること」を一緒に考えたいと思います。

▶︎ Seminar C ◀︎
コロナ休校を受けてオンライン出前授業サービス『おうちde学び舎』をやってみた報告会

全国に先駆けて一斉休校措置がとられた北海道の有志によって立ち上げられたオンライン出前授業サービス「おうちdeまなび舎」。「30人ぐらい集まるかなあ」とのイメージでスタートしたにも関わらず、SNSを通して大きな反響があり、結果的に135名の講師による全273の授業が生まれ、計3,984名の子どもたちが参加するプロジェクトとなりました。
  
このセミナーでは、「おうちde学び舎」を立ち上げ、運営された3人の方から、「こんなふうに動いた / こんなことが起きた」というプロセスや「やってみて得た気づきや学び」を報告していただき、ポスト・コロナの学びのあり方を学び一緒に考えます。

【ゲスト】
●新岡唯さん|イロドリトイロ株式会社 代表取締役
日高管内旧門別町(現日高町)出身。東海大学付属第四高等学校(現東海大付属札幌)卒業後、首都圏の大学へ。大学を卒業後、東京にて一貫して人材や人事の業務に携わる。2017年、札幌へUターン。企業の働き方改革支援や、制度設計、採用支援など、2年間フリーランスを行った後、札幌市主催のベンチャーグランプリや、札幌青年会議所主催の社会起業家育成塾で受賞をし、2019年2月イロドリトイロ株式会社を起業。

●嶋本 勇介 | EDU FES北海道実行委員長・tomonasu 合同会社 代表社員
北海道札幌市出身。北海道大学卒業後、デロイトトーマツコンサルティングにて4年間経営コンサルタントの職業に就き、経営改革や新規事業立案などに携わる。2019年6月札幌にUターン。「誰もが人生のコンパスに出会える社会の仕組みを 創る」をミッションにtomonasu合同会社を設立。2020年2月22日に「EDU FES北海道~いろんな教育、つながる、はじまる~」という、 様々な教育を「知って」「体験して」「交流できる」教育の祭典を開催。今後は北海道に特化した教育のWebメディアの運営を予定。

●日向 洋喜 | NPO法人E-LINK 代表理事
1992年生まれ。札幌生まれ札幌育ち。北海道教育大学札幌校卒。札幌のゲストハウスを舞台に学童保育「アドベンチャークラブ札幌」と
フリースクール「LIKE PLUS」を中心に、子どもが世界と出会う場を運営。
大学時代に1年間休学し、100万円100日間で地球一周の船「ピースボート」に乗船。世界中で出会った人たちから夢を集めて23か国。
その後は日本やアジアをバックパックで周りながら、ゲストハウス×子どもの可能性を見出し、現在の活動に至る。

▶︎ おしゃべり交流cafe◀︎

エデュコレonline FESに1日参加して感じり考えたことを振り返りつつ、普段からのモヤモヤや関心ごとなども少人数でおしゃべりしましょう^^

開催概要

■日時:2020年5月10日(日) | 開場 AM 9:50 / 開始 10:00 / 終了 PM18:00

 

月額会員になる

月額会員になると過去企画の動画が見放題!

これまでの企画動画一覧へ