【エデュコレonline ゼミ 】コミュニティスクール(CS)って何? 『地域に開かれた学校』づくりのリアル

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1回目|12 /11(日)20:30-22:00 Main talker:西祐樹さん(文部科学相CSマイスター 春日市役所)
2回目|12 /17(土)16:00-18:00 ⭐️学校からのLive配信⭐️ 【学校代表】 冨田和己さん(板橋区立板橋第十小学校長) 【地域代表】 塚本忠行さん(CS委員長/magical reading-Labo ) 【外部代表】小林誠司さん(CS副委員長/ミライプラス) 【保護者代表】山田文子さん(板十小学校支援地域本部/地域コーディネーター)

企画紹介

12月のエデュコレonlineはコミュニティ・スクールについて学びます! 「コミュニティ・スクールって、そもそもどんな良さがあるの?」 「最近コミュニティ・スクールになったけれど、効果があまり分からない。」 「形骸化してる学校もある気がするけど、そうじゃない学校はどうしてるの?」 「開かれた学校づくりに向けて、自分にできることを探ってみたい。」 という方、ぜひ一緒に学びませんか!? 【前編】12月11日(日)20:30〜 では、 コミュニティ・スクールに詳しい文部科学省CSマイスター西祐樹さんから基本的知識や課題、地元である福岡県春日市の取り組みを学び、 【後半】12月17日(土)16:00〜 では、 板橋第十小学校コミュニティスクールに関わる方々による対談(Live配信)で、CS運営のリアルな声をお聞きします! コミュニティスクール制度が導入されてはや18年。 令和3年度現在、全国では10,485校もの学校にコミュニティ・スクール制度が導入されており、 その増加率は年々増すばかりです。 しかし一方で、自治体が作成する活動報告はあるものの、 教職員や保護者・地域住民のリアルな「導入してよかった!」 という声を耳にすることはそれほど多くありません。 導入したものの運用方法が分からず形骸化している事例もあるようです。 そんな中、板橋区立板橋第十小学校は保護者や地域の方が気軽に学校活動に関われる仕組みを整えたり(学校支援地域本部)、 コミュニティ・スクールの制度をうまく活用し、 地域・保護者に開かれた対話の場(熟議)を継続的に開催してきました。 そして今年、これまでの積み重ねを経て10月に実施されたのが、 コミュニティスクール実行委員会主催による土曜公開授業「熟議」でした。
「子ども×大人」で10年後の自分を熟議 東京・板橋第十小
「10年後何をしたいか(Doing)」ではなく、「10年後どう在りたいか(Being)1]」 をテーマに、5・6年生と保護者・教員・地域住民が共に考える時間を作ったのです。 大人と子どもがお互いの考えに耳を傾け、10年後の自分をイメージすることで、 ”そのために今大切にしたいことは何か”を考える。 そんな、こどもと大人の思いが出会う「開かれた時間」を実現した板十小。 後編では、板十小のこれまでの道のりと今後の展望について、 学校・保護者・地域・外部の立場からそれぞれゲストをお招きし、 まさに学校現場からのリアルな声をお届けします!

ゲストとスタッフ紹介

1回目メインゲスト:西祐樹さん(文部科学相CSマイスター 春日市役所)
平成23年より福岡春日市教育委員会事務局に7年間在籍し、コミュニティ・スクール及び地域学校協働活動の推進を主としながら、教育委員会議や近隣大学との連携、 学校事務職員の経営参画等についても関わる中で、教育行政や学校運営の在り方、 対話の場づくりについて考えるようになる。 平成30年より文部科学省初等中等教育局参事官(学校運営支援担当)付に専門職として着任し、コミュニティ・スクールの全国普及に携わることに。その後さらに地域学校協働活動や公民館、社会教育士も担当する。 令和3年4月より春日市に戻り(財政課)、文部科学省CSマイスターとして新たな活動をスタート。
2回目メインゲスト:【学校代表】 冨田和己さん(板橋区立板橋第十小学校長)
教師になってから25年あまりが経ちました。その間、学校勤務だけでなく、教育委員会での勤務も経験しています。今年度の4月から板橋第十小学校の校長になりました。校長1年生です。
地域代表:塚本忠行さん(CS委員長/magical reading-Labo )
フリーランスとしての活動 ・魔法のぐるぐる読書会 本を読まない読書会 本と人と対話するミライ型読書会 認定リーディングファシリテーター取得 ・イメージ(グラフィック)レコーディング 人のお話しや思いをに分かりやすく伝えるための手法 ・行動科学マネジメント認定教える技術2級取得 人の行動に着目をすることで、人のプロセスに注目する。その人の欲しい結果が導き出せるようにサポートする ライスワークでは、サラリーマンとして、ライクワークでは、フリーランスでの活動を、ライフワークでは地域活動実践家として、パラレルキャリアでの活動をしています。
外部代表:小林誠司さん(CS副委員長/ミライプラス)
楽しい未来、明るい未来を創るのは、子どもたち。ミライに輝きをプラスするために学びの場をアップデートしています。 ソニー株式会社に新卒入社。画像処理などの技術開発に従事。社内MVP受賞。世界初4K外科内視鏡などの製品化に技術開発シニアマネジャーとして貢献。その後、人事にて人材開発、キャリア支援を通じ社員の学びに携わる。2019年末に退職して独立。子どもたちが好奇心を持ち、自ら学び、考え、チャレンジする世界を作ることを目指し、ミライプラスを設立。キャリア教育コーディネーター。ビガーゲーム認定トレーナー。OS21トレーナー。
保護者代表:山田文子さん(板十小学校支援地域本部/地域コーディネーター)
6年生・3年生の児童保護者。人見知りな娘の小学校入学を機に学校支援に関わるようになり、現在に至る。
【 板橋区立第十小学校とは 】 板橋第十小学校は、今年で創立73周年を迎える学校です。令和2年に校舎改築が終了し、新校舎で574名の児童が過ごしています。各学年の教室前にはオープンスペースが設けられ、子どもたちが1人で自分の考えを深めたり、友達と対話しながら新たな考えを生み出したりする場として活用されています。「学校と社会をつなぎ、子どもたちの未来を拓く」ことを教育理念とし、子どもたちが生きる未来を見据えた教育を進めています。その理念の実現に向けて、保護者や地域の方々、社会で活躍する様々な方々と共に「板十小ONEチーム」として様々な活動に取り組んでいます。 【 板十小学校支援地域本部とは 】 板十小学校支援地域本部は、〜できるひとができることを〜をモットーに、支援の必要な学校活動と、サポートしてくださる保護者や地域の方をつないでいます。今年度もすでに累計300名のボランティアの方に学校活動に関わっていただいており、学校、保護者、地域、それぞれの立場の方の声を聞きながら、お互いにメリットを感じられるような支援活動になるようコーディネートしています。
スタッフ:楠本美央
東京都小学校講師/EdcampTAITO実行委員長/エデュコレonline担当。 小学校教員としてゲストとの授業や休日の親子向けワークショップ、先生との対話の場などを開催してきた。コロナ休校をきっかけに立場を越えて教育を考えられる地域コミュニティの必要性を感じEdcampTAITOを立ち上げる。学校と地域を行き来するコーディネーターを目指して昨年度退職し、現在は講師として学校で勤務しつつ、地域活動や教育に関する対話の場づくりを行っている。
スタッフ:武田緑
教育ファシリテーター/Demo代表。 学生時代から国内外の多様な教育現場とつながり、教育視察ツアー「EDUTRIP」、教育の博覧会「エデュコレ」などを主宰してきた。学校現場の声を世の中に届ける「School Voice Project」の呼びかけ人でもある。 著書に『読んで旅する、日本と世界の色とりどりの教育』がある。

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