持続可能な未来をつくる教育・ESDゼミ|SDGs時代の教育のあり方を学ぶ連続学習会

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▼第1回 7月26日(月) 19時30分~21時30分
ESDとSDGs どうつながっている?
ESDとSDGsのつながりについて学び、望む社会と望む教育のあり方について考えます。
▼第2回 7月28日(水) 19時30分~21時30分
ESDの学校とは? 
ESD重点校(サスティナブルスクール)の実践を聞き、ESDの学校の実際についての理解を深めます。

<実践報告>
横浜市立永田台小学校 / 箕面こどもの森学園
 

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▼第3回 8月16日(月) 19時30分~21時30分
ESDの学び場を作ってみよう ワークショップ
ESDの学び場に必要な要素について、参加者同士で話し合い、意見交換をします。
▼第4回 8月18日(水) 19時30分~21時30分
ESDと評価のカタチ 哲学対話
評価が何のためにあるのかを考え、ESDの学び場にどのような評価が適切かを哲学対話で深めていきます。

企画紹介

ESD重点校(サスティナブルスクール)である「箕面こどもの森学園」がコーディネート!
オンラインでESDを学べる、参加型の連続学習会です。

<こんな人におすすめです>

・学校教育現場で、ESD、SDGsの実践に取り組みたい方。
・ESD、SDGsの多様な学びの場をつくりたい方。
・ESD、SDGsに関心のある方。
・教育の本質を探究したい方。


最近、テレビや新聞などでも「SDGs(Sustainable Development Goals|持続可能な開発/発展目標)」という言葉がよく聞かれるようになってきました。SDGsは、「誰一人取り残さない」社会の実現を目指して、国連で採択された17の目標のこと。SDGsを教育現場に取り入れようという動きも広まってきています。

では、「ESD(Education for Sustainable Development|持続可能な開発/発展のための教育)」という言葉は、聞いたことがあるでしょうか?

私たちが暮らす世界には今、気候変動や、紛争・戦争、貧困、差別など、地球規模の課題がたくさん横たわっています。
ESDとは、世界で起きていること・これから起きていくかもしれない様々な課題を自分ごととして捉え、未来を、公正で、持続可能な、希望のあるものにするために、主体的に行動できる人をはぐくむの教育のこと。持続可能な社会のつくり手を育てるESDは、SDGsを達成するために不可欠な教育と言えます。

(※文科省「ESD(持続可能な開発のための教育)推進の手引」(改訂版)より引用)

「でも、ESDの学校や家庭、地域におけるESDの実践って、実際、何をやればいいの?」

このゼミは、そんな皆さんに、ぜひご参加いただきたいと思っています。

ESD重点校(サスティナブルスクール)のスタッフや教員が、日ごろから考えていることや、大切にしている観点を参加者のみなさんと共有し、一人ひとりにとっての「納得!」「やれそう!」が見つかる学習会にしたいと思います。ぜひご参加ください。

コーディネーター紹介

箕面こどもの森学園とは?

箕面こどもの森学園:2004年に設立。子ども一人ひとりの個性を尊重し、民主的に生きる市民を育むオルタナティブスクールです。子どもたちの自立する力、協働する力を伸ばし、人生を幸福に生きる力を育みます。ESD重点校(サスティナブルスクール)です。
※今回は箕面こどもの森学園の皆さんに企画コーディネートをお願いしています。

藤田美保さん(箕面こどもの森学園・校長)
『窓きわのトットちゃん』を読み、自由な学校に憧れる。小学校教諭を退職後、市民による学校づくりを目指す。2004 年に「わくわく子ども学校」(現:箕面こどもの森学園)常勤スタッフ、2009年から箕面こどもの森学園校長。現在は、ESDの学校を中心とするSDGsのまちづくりを目指す。共著に「こんな学校あったらいいな」「みんなでつくるミライの学校」(築地書館)。
佐野純さん(箕面こどもの森学園・中学部スタッフ)
私立の中高一貫の進学校で偏差値による序列ができるのを経験し、そこに課題意識を持つ。教育に携わろうと学習塾を運営する企業に就職し一斉指導の講師を勤めるが、違和感を覚えて退職。その後『学び合い』を実践する学習塾に出会い、教室責任者として活動しながら、対話の場や子育て支援の講座などを企画・運営。その頃に多様な教育を推進する活動の中で箕面こどもの森学園に出会う。非常勤スタッフとなり、中学部開設準備会メンバーになる。2015年、中学部開設時に常勤スタッフになる。 共著に『みんなでつくるミライの学校』(築地書館)がある。
土居倖実さん(箕面こどもの森学園・非常勤スタッフ)
大学卒業後、公立中学校で理科教員として勤務。支援学級担任も経験。『学び合い』を授業を取り入れるなど積極的に子どもたちと向き合う毎日を送っていたが、生徒指導や教科指導に関することをきっかけに、公教育のあり方に疑問を持つように。2021年3月末に公立中学校を退職。同年4月から箕面子どもの森学園の非常勤スタッフとして勤務。

 

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