エデュコレonline 探究LIVE

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1回目|2021年9月26日(日) 19:00-20:30
普段から探究的に学べるひとを育てるには?
〜国際バカロレア教育の視点も踏まえて考える探究的な学び〜

探究LIVE第1弾では、筑波大学附属坂戸高等学校で教員をされている藤原亮治さんをゲストにお迎えします。
「探究する人」を、目指す学習者像の項目の1つにおいている国際バカロレア(IB)。その認定校で勤務されている藤原さんと、探究の授業の中だけでなく、普段の教科教育や学校生活の中でも生徒が探究的に学べる力を身につけるために、大人はどのようなあり方が求められるのか、そのヒントを一緒に考えてみませんか?

// GUEST //
藤原亮治さん(筑波大学附属坂戸高等学校)
▶︎ ゲストプロフィールは こちら から
2回目|2021年10月12日(火) 20:00-21:30
デザイン思考を導入した探究の現場
〜探究学習における、教員のあり方とは?〜

探究LIVE第2弾では、鳥取県にある学校法人鶏鳴学園 青翔開智中学校・高等学校より、教員の井手野貴将さんと、卒業生の内田奏杜さんをゲストにお迎えします。
青翔開智中学校・高等学校は、2014年に開校したまだできたばかりの学校。2014年の開校時からiPad1人1台を実現し、「デザイン思考」を取り入れた「探究基礎」を軸とするカリキュラムを実施しています。また、2018年からは文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に指定され、多様なステークホルダーと協働し新たな価値を創出できる資質を備えた人材の育成に力を入れています。
「探究基礎」の授業は中学1年生から高校3年生まで学年に応じた内容で実施しており、高校1年生ではAIやデータ分析等の先進テクノロジーの活用も盛り込んでいます。
「図書館の中にある学校」をコンセプトにした校舎には全館Wi-Fiが完備されており、いたる所にある可動式の家具やホワイトボードでどこでも誰とでも主体的な学びを進められる環境を提供しています。

// GUEST //
井手野貴将さん (青翔開智中学校・高等学校 教員)
内田奏杜さん (青翔開智高等学校 卒業生)
▶︎ ゲストプロフィールは こちら から
3回目|2021年11月16日(火) 20:00-21:30

探究学習における問いの立て方

探究LIVE第3弾では、株式会社 教育と探求社よりお二人をゲストにお迎えし、問いの立て方について探究します。
教育と探求社は「自分らしく、生きる」という理念のもと、さまざまな教育事業を手がける会社です。メイン事業として、現実社会を題材に“生きる力”を育む中学校、高校向けの探究教育プログラム「クエストエデュケーション」を提供しています。 「クエストエデュケーション」は、2005年にスタートした、現実社会と連動しながら「生きる力」を育む教育プログラムです。 生徒たちは学校で、実在の企業からのミッションに取り組んだり、社会課題に向き合ったり、ゼロから商品開発に取り組んだり、教室の中にいながら、現実社会につながるテーマに取り組みます。自ら感じ、考え、表現して、自身でも驚くような力を発揮していきます。 「クエストエデュケーション」は全国38都道府県300校で導入。約5万8000人の生徒が学んでいます。(2021年10月現在)。

// GUEST //
佐藤 瞬さん (株式会社 教育と探求社)
関 建さん (株式会社 教育と探求社)
▶︎ ゲストプロフィールは こちら から
4回目|2021年12月11日(土) 13:00-14:30
地域の中で育つ子どもたちの探究力 〜スクール・コミュニティの事例から〜
探究LIVE第4弾では、島根県益田市にある豊川小学校よりお二人をゲストにお迎えし、地域との協働のあり方について一緒に考えていきます。
豊川小学校には、現在30名の児童が在籍しています。そしてコミュニティ・スクール(CS)を導入して7年目を迎え、学校を拠点に子どもを中心に添えたコミュニティづくりを実施しています。その結果、住民の教育に対する関心と熱意は強く、CSとして積極的な取り組みが学校内外で行われています。学校内では生活科や総合的な学習の時間を中心に地域資源であるヒト・モノ・コトを生かした学習が展開されたり、学校外では長期休み期間に地域の場での様々な体験活動・学校のカリキュラムのスピンオフ企画の実施をしたりと学校内外での学びの往還を生んでいます。
今回は、そんな豊川小学校の教育に関わっている二人のゲストをお呼びします。

// GUEST //
長嶺 歩さん(豊川小学校 教諭)
八川 将也さん (豊川小学校 社会教育コーディネーター)
▶︎ ゲストプロフィールは こちら から

企画紹介

新学習指導要領のトレンドでもある「探究」。
これからの社会を生き抜くために必要な力を身につけるため、昨今の学校教育においても、調べたり体験したり試行錯誤しながら学ぶ「探究的な学び」が必要だと言われはじめています。

このような状況の中で、
『実際に探究的な学びをつくるためにはどうしたらいいんだろう?』
『自分自身も探究学習を受けたことがないし、大学でも学んでいないからイメージがわかない…。』
『他の学校や地域での実践例を知りたいな。』
そんな風に、感じておられる方も多いのではないでしょうか?

そこで、今回は「探究的な学び」について多様な立場の方々からお話を伺いながら考えを深め、
学ぶことができる連続LIVEをお届けします!

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▼こんな人にオススメ!
・探究学習について学びたいひと
・探究的な学びを、現場で作っている教職員/コーディネーター/民間団体のひと
・多種多様な人たちと、探究的な学びについて意見交流したいひと
・これからの教育のあり方について考えたい学生さん
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各回のゲスト紹介

1回目|2021年9月26日(日) 19:00-20:30
普段から探究的に学べるひとを育てるには?
〜国際バカロレア教育の視点も踏まえて考える探究的な学び〜

*藤原 亮治さん (筑波大学附属坂戸高等学校教員)
山口県立高校で教職を7年経験。その後、下関短期大学保育学科講師及び山口大学、下関市立大学などの非常勤講師を兼務し、現職に至る。校内の国際バカロレア認定に関わる中で「具体ー抽象」を往還する学びの重要性を感じ、探究や教科教育にそのエッセンスを盛り込むために日々研鑽中。これまでに、地域の教育フォーラム開催やオリパラ教育の全国展開事業など学内外を問わず幅広く実践を展開。共著・編集に「真正の共生体育を作る」「社会問題解決総合学習ノート」大修館探究学習オンライン教材「アクチュアル」など

2回目|2021年10月12日(火) 20:00-21:30
デザイン思考を導入した探究の現場〜探究学習における、教員のあり方とは?〜

*井手野貴将さん (青翔開智中学校・高等学校 教員)
青翔開智中学校・高等学校理科教諭。中学1年生の担任、生徒会顧問。2014年から広島の公立中学校で非常勤講師として経験を積みながら2016年3月に広島大学大学院教育学研究科を修了。中高の専修免許の他に小学校教諭免許や図書館司書教諭資格を持つ。2016年4月から同校で勤務。「万物の理を知ること」をモットーに中1から高3に理科・生物を教える一方で、「とりあえずやってみよう」を合言葉に生徒会顧問として生徒の主体的な活動を支援する。
 
*内田奏杜さん (青翔開智高等学校 卒業生)
鳥取県八頭町出身。2001年生まれ。青翔開智中高に1期生として入学、当校の探究基礎では井手野先生の伴走のもと「学校教育(総合的な学習の時間)における地域活性化とはなにか」をテーマに探究した。

3回目|2021年11月16日(火) 20:00-21:30 探究学習における問いの立て方

*佐藤 瞬さん (株式会社 教育と探求社)
上智大学大学院総合人間科学研究科教育学専攻博士前期課程修了。大学院在学中に、青年海外協力隊として中米・ベリーズに小学校教員として派遣。2年間の勤務後に、公立の小学校にて4年間勤務。その後、より幅広い学校での学びを創り出したいとの思いで、教育と探求社に転職。現在は、学校コーディネーターとして、それぞれの学校の探求学習に伴走するとともに、開発部として、新たな教材の開発などにも関わる。また、教育と探求社HPにて、探求学習に関する記事を執筆中。https://quest.eduq.jp/category/quest/

*関 建さん (株式会社 教育と探求社)
早稲田大学政治経済学部卒業後、ソフトバンク、コンサルティングファームを経て、教育と探求社に入社。入社後は学校コーディネーター、企業研修講師および新規プロジェクト推進に従事。直近では全国の中学校、高等学校での探究学習の導入支援や企業主催の中高生向けワークショップでのファシリテーターなどを務めている。国家資格キャリアコンサルタント。


4回目|2021年12月11日(土) 13:00-14:30
地域の中で育つ子どもたちの探究力 〜スクール・コミュニティの事例から〜

 

*長嶺 歩さん(豊川小学校 教諭)
益田市立豊川小学校6年生の担任。2010年に津和野町立津和野小学校で学習支援員として経験を積みながら2013年に佛教大学通信教育課程を修了。これまでに子どもたちと一緒にダンスサークルやバンドチームを結成したり、四国1周の旅をしたりするなど…子どもたちの「やってみたい!」ことを応援し、一緒に感動を味わうことを大切にしてきた。現在もその想いを持ち続け、総合的な学習の時間を中心に子どもたち1人ひとりが考えるプロジェクトを地域のひと・もの・ことと結びつけながら展開中。

*八川 将也さん (豊川小学校 社会教育コーディネーター)
益田市立豊川小学校 社会教育コーディネーターとして「学校や子どもたちを地域とつなぐこと」・「学校を拠点としたコミュニティづくり」を実践中。高校3年生の時に島根県益田市が実施している『ライフキャリア教育』を益田版カタリ場に参加する中で実感し、大学生になっても益田市と様々な形で関わりをもつ。大学時代は、中学校理科における探究の過程, 探究の流れをメインに研究を行うと同時に社会教育主事補の資格取得に向けた学習も実施。現在は島根大学社会教育士講習を受講し、学校と地域の連携・協働についても学び直し中。「楽しい」をキーワードに、学校と地域の学びが往還するように日々奔走している。

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