【エデュコレonline ゼミ 】子どもの専門家と考える地域の可能性
地域の子どもたちのために何かしたいと考えている方へ! 親にとっても子にとっても、頼りになる場所や人はやっぱり必要。そしてそれは、子どもたちが生きる『地域』にこそあるべきなのではないでしょうか。 今回は医療・保育の専門家として地域ネットワークを作ってきたお2人をゲストにお招きし、専門家から見た地域の可能性について学びます。
地域の子どもたちのために何かしたいと考えている方へ! 親にとっても子にとっても、頼りになる場所や人はやっぱり必要。そしてそれは、子どもたちが生きる『地域』にこそあるべきなのではないでしょうか。 今回は医療・保育の専門家として地域ネットワークを作ってきたお2人をゲストにお招きし、専門家から見た地域の可能性について学びます。
カタリバは、どんな環境に生まれ育った10代も、未来を自らつくりだす意欲と創造性を育める社会を目指し、2001年から活動する教育NPOです。近年は、頻発する自然災害に対して即時対応する「災害時子ども支援sonaeru」チームを発足。自治体や民間企業と災害時にどのような連携協力をするか事前に取り決めアライアンスを組むことにより、有事の際に質の高い教育支援を一刻も早く届けることを目指している。
1998年4月 愛知県初の常設のプレーパーク(冒険遊び場)として活動を開始。現在は、火曜日から金曜日、月に1度の土日に開園。天白公園内の冒険の山地域を中心に、子どもたちが、色々な年齢層の人々と関わり、自然にふれ、「やってみたい」と思う好奇心や欲求を、自らの手で実現できるような、自由で開かれた遊び場を目指す。子どもにとって「遊ぶ」ことは「生きること」“自分の責任で自由に遊ぶ“をモットーにできるだけ禁止事項をなくして、子どもたちの遊びを保障。何をして遊んでもいいし、何もしないでもいい。遊びに目的はいらないし、失敗しても大丈夫。
赤ちゃんからお年寄りまで、国籍や性別、障害の有無を超え、また血縁を超えてつながり合うコミュニティを作り、また、それらのコミュニティをも包括する場づくりを目指している(一社)wonder forestのこども部門が遊び学び舎みつばちアジト。「ありのままの自分を表現し、無限の可能性にチャレンジするこどもたちを世の中に溢れさせる」というミッションの元、「あそび」「多様な出遇い」「安心する場」を3本の柱として、こどもたちの好奇心と向き合っています。
放課後スペースviva!の「しゅくだいカフェ」は、「放課後のこどもの居場所」の1つのスタイルとして、学校の宿題だけ終わらせ、自由に過ごせるフリースペースです。一人で宿題に取り組むのはむずかしいという子も、スタッフやボランティアがサポートし、見守りのある安心・安全な場で、楽しく放課後を過ごせます。宿題が終わったら、ポイントカードにスタンプがもらえ、貯まると駄菓子と交換できたり、特別な遊びができたりします。ここ、放課後スペースviva!で始まり、今全国に広がり始めています。
エデュコレonlineを企画しているDemoは、国内外の教育現場を訪れる視察研修の旅=EDUTRIPの企画・コーディネートもしています。 実際に足を運び現地の空気に触れ情報を得たうえで、参加者同士の対話を通して学びを深めるプログラムです。コロナウィルスの影響で、先日予定していたEDUTRIP in 北海道催行が中止となってしまったことをきっかけに現地で訪問予定だった各団体・学校の皆さんにご協力いただきこの企画を実施。Zoomで北海道とつなげ、おうちにいながら、今の教育と社会の状況を知ることができるチャンスです。
おきの「えらぶ」で、子どもたちが自分で「えらぶ」ラボ=e.lab(イーラボ) <放課後のまなび場>は鹿児島県の離島、沖永良部島にある子どもたちが自由に遊べるまなび場です。 美しい海と鍾乳洞に囲まれた豊かな自然あふれる南の島で、地域の魅力や社会課題に触れながら、遊びの中で学び、自分らしくいられる居場所をつくっています。 みんなで学び合いながら宿題をして、オンラインで大学生と交流しながら、プログラミングや英語を活用した探究学習にとりくむことができる公営塾化を目指しています。 来年度からは、居住型教育コミュニティハウスに島留学生を受け入れる予定で「遊びながら学ぶように暮らす島留学」をプロデュースしています。
「たのしくあそんで子どもは育つ」をモットーに、「あそぶ」が、「食べる」「寝る」と同様に子どもの育ちに必要な基盤として保障され、日本中に「子どものあそぶ声が溢れるまち」を増やすことを目指している団体です。現在は、東京都練馬区で子育てのひろば、冒険遊び場、学童保育などの「あそび場」を運営し、全国で「子どもがあそんで育つ大切さ」を大人に伝える講座・研修会やあそび場づくりのお手伝いをしています。 本団体のあそび場には「プレイワーク」という専門的な研修を受けたスタッフを配置し、子ども一人ひとりの「やりたい!」や「いいこと思いついた!」の気持ちを尊重しています。
自分の人生に主体的に、社会に当事者意識をもてる環境づくりを。 小学1年生〜大学4年生まで、そして社会人までもが、世代を超えて、自分のことや社会のことを考え、学び、語り合う学習環境を京都中心に展開。 「学んだ先が見える塾まなびのさき」(個別指導塾)「宿題も安心の学童保育あそびのば」「大学生のコミュニティスペースagora」を京都の横並びの町家4軒で運営しています。各種イベントや教育プログラムなど様々なアプローチで、「あなたとセカイ(世界・社会)をチカク(近く・知覚)する」ことをミッションとし、幸せだなぁと思える人が1人でも多い社会づくりを目指している。
札幌のゲストハウス雪結を舞台に、2017年にオープンした、子どもたちが国内外の多様な大人との出会いから「地域で学び、世界と出会う」学童保育です。日常的な遊びに加え、ゲストハウス内学童保育を利点とした異文化交流や、地域との繋がり作りでまち歩き・お仕事体験プログラムを通して、子どもたちが自分の知らない「世界」を日常的に体感できます。