著者の武田緑と語り合う「日本と世界の色とりどりの教育」

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1回目|3月6日(日)20:30-22:00「国内編」
「2章 日本の中の、多様な学校」の中身をもとに、聞き手のお二人に武田の思いや考えや経験を引き出してもらい、その後参加者みんなで対話します。

// GUEST //
辻佳秀さん・鵜野彩花さん
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2回目|3月16日(水)20:30-22:00「海外編」
「3章 EDUTRIP 、世界へ」の中身をもとに、聞き手のお二人に武田の思いや考えや経験を引き出してもらい、その後参加者みんなで対話します。

// GUEST //
山﨑萌果さん・石原光夏さん
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3回目|3月24日(木)20:30-22:00「これからの教育構想編」
「第4章 民主的な教育が、民主的な社会をつくる──私が共鳴してきた教育の共通点」「5章 これからの展望、未来の学校」の中身をもとに、聞き手のお二人に武田の思いや考えや経験を引き出してもらい、その後参加者みんなで対話します。

// GUEST //
瀬戸真由美さん・濵大輔さん
▶︎ ゲストプロフィールは こちら から
 

企画紹介

多種多様な立場で、教育や子どもに関わる人たちが、教育について学び合うプラットフォーム『エデュコレonline』の主催団体・Demoの代表で教育ファシリテーターの武田緑の、はじめての単著が、昨年の秋に出版されました。
その名も、『読んで旅する日本と世界の色とりどりの教育』!

「よい教育ってなんだろう」「学ぶってどういうことだろう」「学校って何のためにあるのだろう」
そんな問いを抱きながら、20代の頃から国内外のさまざまな教育現場をめぐってきた武田緑の、教育のフィールドで活動をはじめてからの約10年の軌跡に触れることができる一冊になっています。

この本の構成は以下の通りです。今回は、1回目で2章を、2回目で3章を、3回目で4・5章を取り上げて、本の中身をもとにみんなで理解を深めたり、問いを出し合い、探究する対話の時間を持ちたいと思います。
今回は、これまで武田と共に活動したり、活動に力を貸してくれてきた旧知の人たちに「聞き手」役をお願いし、武田の思いや考えや経験を引き出していただく予定です。その後、参加者の皆さんと一緒に対話をしていきたいと思います。

学校関係者の方、子育て中の方、フリースクール、オルタナティブスクールなど多様な学びの場の関係者の方、教育に関心のある方はどなたでもお気軽にご参加下さい^^

【本書の目次】
はじめに──旅立ちの前に

1章 EDUTRIPが生まれるまで
生まれ育った地域とそこで受けた教育/多様な人たちと共に世界を旅して/湧いてきた、自分が受けてきた教育への疑問/EDUTRIPのはじまり

2章 日本の中の、多様な学校
きのくに子どもの村学園(和歌山)/自由の森学園(埼玉)/TDU・雫穿大学(東京)/沖縄の多様な学校/デモクラティックスクール(サドベリーモデルの学校)/暮らしづくりネットワーク北芝/北星学園余市高校(北海道)教育魅力化の取り組み(島根)

第3章 EDUTRIP 、世界へ
オランダ/デンマーク/韓国/スウェーデン/タイ/シンガポール/フィンランド

第4章 民主的な教育が、民主的な社会をつくる──私が共鳴してきた教育の共通点
目的としての「Well-being」と「Democracy」/今ここと、将来が幸せであること/自分づくりが第一/ホンモノとつながって、ホンモノから学ぶ/一人一人の違いが尊重される環境/他者との関わりの中で違いから学ぶ/子どもの参画が当たり前

【コラム】オルタナティブ教育という言葉について

5章 これからの展望、未来の学校
民主的な教育を日本中に

【重要】本を読んでからのご参加がオススメではありますが、読んでいなくても参加可能です。ご安心ください。
ただし、本を開きながらの対話イベントになりますので、お手元にご用意はいただいたうえでご参加下さいますよう、お願いいたします。

著者紹介

takedamidori

武田緑(たけだ みどり)
教育ファシリテーター。エデュコレonlineを運営するDemoの代表。人権教育・シティズンシップ教育・民主的な学びの場づくりをテーマに、企画や研修、執筆、現場サポート、教育運動づくりに取り組む。主な活動として、全国各地での教職員研修や国内外の教育現場を訪ねる視察ツアー「EDUTRIP」、多様な教育のあり方を体感できる教育の博覧会「エデュコレ」、立場を越えて教育について学び合うオンラインコミュニティ「エデュコレonline」、学校現場の声を世の中に届ける「School Voice Project」などがある。 著書に『読んで旅する日本と世界の色とりどりの教育』がある。

各回のテーマ&聞き手紹介

ブッククラブ1-国内編

1回目|3月6日(日)20:30-22:00「国内編」

「2章 日本の中の、多様な学校」の中身をもとに、聞き手のお二人に武田の思いや考えや経験を引き出してもらい、その後参加者みんなで対話します。

辻佳秀さん
学生時代に武田緑と出会い、その下で辣腕を振るう。自称”武田緑の左腕”。 特にEDUTRIPの国内版に参加したり企画したりして、北海道から沖縄まで、色とりどりな教育現場を見て回る。 現在は愛知県一宮市のデモクラティックスクールまんじぇ、岡崎市の三河サドベリースクール・シードームでスタッフ、名古屋市のてんぱくプレーパークでプレーワーカーをしている。
鵜野彩花さん
学生時代に武田緑と出会い、手料理を食べさせてもらうことを目的に活動を手伝う。辻曰く”武田緑の右腕”。 特に、EDUTRIPの沖縄ツアーを企画した際、珊瑚社スコーレに出会ってから、「学びとは…」をずっと考えている気がしなくもない。 現在は大阪府高槻市にて、フリースクールはらいふを運営。自らが居住しながら、日々思春期のこどもたちと対峙している。

 

2回目|3月16日(水)|20:30-22:00「海外編」

「3章 EDUTRIP 、世界へ」の中身をもとに、聞き手のお二人に武田の思いや考えや経験を引き出してもらい、その後参加者みんなで対話します。

山﨑萌果さん
一般社団法人豊かな暮らしラボラトリー職員(教育魅力化コーディネーター / 社会教育士)
大阪出身、島根県益田市在住。小さい頃から教員に憧れ、大学では教育を学ぶため1年間フィンランドに留学。それを機に国内外の多様な教育の形を学びたいと思うようになり、EDUTRIP in オランダには参加者として、スウェーデンにはスタッフとして参画。また、卒業後はエデュコレ〜多様な教育の博覧会〜の企画運営等に関わる。2020年より島根県に移住し、一般社団法人豊かな暮らしラボラトリー(通称ユタラボ)に就職、主に探究の授業づくりや、社会教育プログラムの企画運営などに携わっている。
石原光夏さん
認定こども園保育職員。千葉県出身、千葉県市川市在住。立命館アジア太平洋大学卒業。高校時代をカナダで過ごした経験から、人の自己形成に大きく関わる教育に興味を持つ。平和な社会作りの為にはどのような教育が必要なのかを考える中でEDUTRIPに出会い、デンマークツアーに2017年に参加して以来、スタッフ兼通訳としてデンマーク・韓国・オランダ・フィンランドツアーに同行。大学卒業後は、韓国ソウルに拠点のある平和教育NPOにてインターン。市民活動の大切さや、教育者のエンパワメント、多様性が尊重される包括的社会をどう構築していくかについて学ぶ。現在は認定こども園にて保育職員として、幼児教育・子育て支援、コロナ禍における妊婦及びプレ親支援に携わっている。
 

3回目|3月24日(木)|20:30-22:00「これからの教育構想編」

「第4章 民主的な教育が、民主的な社会をつくる──私が共鳴してきた教育の共通点」「5章 これからの展望、未来の学校」の中身をもとに、聞き手のお二人に武田の思いや考えや経験を引き出してもらい、その後参加者みんなで対話します。

瀬戸真由美さん
1983年生まれ。東京都出身。子どもの小学校“進学拒否”をきっかけに、京都・宇治で不登校・行き渋り・ホームスクーラー親子の集いの場「ホームエデュケーション・ギャザリング」を開催。コロナ禍を含む2年間、不登校の生徒の保護者でありながら公立小学校のPTA会長を務める。仕事は、音楽イベントの企画・制作や、編集・ライター業、フューチャー・デザインを用いたまちづくり活動/ワークショップ、学習スタイル認定コーチなど。

濵大輔さん
1986年、静岡県生まれ。小学生の頃より長野県伊那市にて育つ。公立小学校をはじめとした多様な学校現場で、イエナプラン教育に学んだ実践に10年以上一貫して取り組み続けている。2017年に渡蘭し、オランダ・イエナプラン教育のディプロマ(+HBO)を取得。2019年度、聖隷クリストファー小学校の立ち上げに参画。1年生担任(学年主任)を経て、現在、探究学習/カリキュラムコーディネーター。一般社団法人日本イエナプラン教育協会事務局。

開催概要

【 各回の流れ 】毎回、おおむね以下のような流れとなります。

☑︎チェックイン(10分)
☑︎武田からの本の中身のカンタンな紹介(10分)
☑︎聞き手ゲストとの対話(30分)
☑︎参加者全体での対話(30分)
☑︎チェックアウト(10分)

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