エデュコレonline 定例企画 『 教育キャリア図鑑 vol.02』 〜地域の魅力を届ける教育をつくる人たち〜

8/30 (火) 19:30 – 21:00

株式会社Edo, 社会教育士 防災士。 1998年静岡県富士市出身。テレビ番組の影響で、小学5年生から将来の夢は建築士。その夢を追いかけていたが、大学受験目前で「本当に建物を作りたいのか？」と自問自答。結果、富士市立高等学校で学んだ「探究学習」をもっと続けたいと思い、東北芸術工科大学コミュニティデザイン学科への進学を決意した。卒業研究として「コミュニティデザイン×防災」をテーマに「過去の災害を振り返り、地域にあった防災訓練を考えるツール」を開発。最優秀賞を受賞。 在学中に携わった教育シンポジウムにて、Edoの代表・副代表と出会う。当時、Edoは採用活動を行っていなかったものの、3年生の頃から会社のイベントやオンライン家庭教師などに積極的に協力し、採用が実現。2021年4月に新卒入社。 座右の銘は「病気以外もらえるものはもらっとけ」 ▼株式会社Edo 2019年4月10日岐阜県飛騨市にて役員２名（代表/関口祐太、副代表/盤所杏子）で創業。現在４期目を迎えました。元々、代表の関口が母校である岐阜県立吉城高等学校のキャリア教育コーディネーターとして学校の課外活動支援に携わらせていただいたのが2017年、そこから副代表の盤所が企画担当で加わり、吉城高校の支援をする上で必要な学びとしていくつか視察に行く中で地方部の教育環境についての課題は、私たちのいる飛騨市だけではなく全国的な課題であると感じ、いわゆるソーシャルビジネス領域の教育関連事業として立ち上げました。2022年7月現在、役員含め4名で教育の全国的な社会課題解決に寄与するための事業を展開しています。今回ご紹介する岐阜県飛騨市の教育プロジェクト「飛騨市学園構想」や、昨年度は文部科学省のコミュニティ・スクール推進委託事業、防災の学びを地域に広げていく「風水害飛騨プロジェクト」、SDGsを活用したワークショップ、などを行っており、2022年からは飛騨市のふるさと納税を活用したソーシャルビジネス支援事業に採択され、中高生の探究塾「EdoNewSchool」を開始予定です。 私たちEdoのミッションは「教育や学びを通じて持続可能な社会を創る」ことです。 教育だけでなく「学び」という言葉を入れているのは、学校教育だけにとどまらない地域や社会全体の学びの推進に寄与していくこと、子どもだけでなく大人にも人生を豊かにする学びを届けることを目指しているためです。

静岡県生まれ、北海道教育大学釧路校2年生 中学生の頃より目指している教員という夢を叶えるため、北海道教育大学に入学。浦幌町を拠点とする研究室の活動より地域に根ざした教育活動の魅力に惹かれ、現在それらの仕事に携わる様々な分野の☑︎自己紹介 / チェックイン ☑︎おふたりのゲストによるキャリアトーク ☑︎ゲスト同時のクロストーク ☑︎チェックアウト方々とのお話や体験を通して勉強中。大学内外での学びを活かし、将来の目標は地元である静岡県にて子どもたちが「地元を好きになるきっかけ作り」をすること。また、大学に通いながらエデュコレonlineのインターン生として活動に携わっている。

栃木県生まれ、北海道教育大学釧路校4年生 小学生の頃に出会った担任への憧れから小学校教員を目指し、教育大学に進学。大学で地域に根ざした教育の形に出会い、コーディネーターや中間支援組織といった学校外から教育に関わる存在に興味を持つ。地域で生きる術や地域に根ざした教育を学ぶために、半年間宮崎へ地方留学したり、大学を休学して一般社団法人豊かな暮らしラボラトリーで1年間インターンを行っていた。現在は、約1年半ぶりとなる大学に通いながら、エデュコレonlineの企画運営やLITALICOワンダーオンライン事業部に携わっている。