「オルタナティブスクールのつくりかた」ゼミ 〜もっと広まれ多様な学校!立ち上げや運営のお話を聞いてみよう〜

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1回目|6/8(水) 20:30-22:00 『ヒロック(初等部)』(東京)
2回目|6/14(火) 20:30-22:00 『新田サドベリースクール』(鳥取)
3回目|6/26(日) 10:00-11:30 『箕面こどもの森学園』(大阪)

企画紹介

今、教育界において注目を集めている 「オルタナティブスクール」と呼ばれる学校の存在をご存じですか? 日本でもここ10年ほどで、その数がじわじわと増えてきています。 子どもの主体性や好奇心を大切にし、本来持っている子どもの力を引き出すように学習や行事等のカリキュラムが組まれていたり、教師ではないスタッフの大人がサポートする体制がとられていたり、子どもたちが学校自治をする・・・といったことがオルタナティブスクールの特徴。 「モンテッソーリ」「イエナプラン」「フレネ」「シュタイナー」「サドベリーバレー」といった海外で生まれた教育法や学校のスタイルをモデルにしているところもあります。 今回の企画では、国内の3ヶ所のオルタナティブスクールとつなぎ、「新しい学校づくり」に実際に取り組んでかたちにしてしまった方たちのお話をうかがいます。 そもそも、どうして学校をつくろうと思ったのか。 ここだから聞ける設立の裏話、正直苦労したこと。 そしてお金のことやカリキュラムづくり、スタッフ集めといったリアルな部分まで、普段はなかなか聞けないこともグッと踏み込んで教えてもらいましょう! 1回目は、東京の『ヒロック(初等部)』 2回目は、鳥取の『新田サドベリースクール』 3回目は、大阪の『箕面こどもの森学園』 とお繋ぎします。 オルタナティブスクールの立ち上げを考えている方、 「オルタナティブスクールで働いてみたいなぁ」なんて思っている方はもちろん、 学校の先生や保護者の立場の方などなど、広くお待ちしております^^

ゲストとスタッフ紹介

1回目ゲスト:蓑手 章吾さん
元公立小学校教員で、教員歴は14年。専門教科は国語で、教師道場修了。 特別活動や生活科・総合的な学習の時間についても専門的に学ぶ。特別支援学校でのインクルーシブ教育や、発達の系統性、乳幼児心理学に関心をもち、教鞭を持つ傍ら大学院にも通い、人間発達科学プログラムで修士修了。特別支援2種免許を所有。プログラミング教育で全国的に有名な前原小学校では、研究主任やICT主任を歴任。 2022年4月に世田谷に開校するオルタナティブスクール「HILLOCK初等部」のスクールディレクター(校長)。 著書に『個別最適な学びを実現するICTの使い方』『子どもが自ら学び出す!自由進度学習のはじめかた』(ともに学陽書房)、共著に『知的障害特別支援学校のICTを活用した授業づくり』(ジアース教育新社)、『before&afterでわかる!研究主任の仕事アップデート』(明治図書出版)などがある。現在、「みんなの教育技術」(小学館)、「東洋経済オンライン」で連載執筆中。 ▼ヒロック(HILLOCK) 2022年4月に世田谷に開校したオルタナティブスクール。「教育の選択肢を広げる」ために設立したマイクロスクール。子どもたちの「福利(WellBeing)の拡張」をヴィジョンに、探究や自由進度学習、SELを軸に伸びやかに学びを支えている。「ワイルド&アカデミック」を合言葉に、自然と触れ合いながら「自由」を学び、ともに創り出していく体験や、学びそのものの楽しさを取り戻す環境を子どもたちと拓いている。かかわる大人たちのことは先生と呼ばずシェルパと呼び、山登りのガイドのように、どんな山を、どんなルートで登るかをガイドするように寄り添いながら「人生最高!」と思える子どもたちを育んでいる。 https://www.hillock-school.com/
2回目ゲスト:長谷 洋介さん
東京都出身。鳥取大学農学部在学中1年休学してイスラエル・ヨルダンで生活する。大学4年生のときに仲間と田畑付きの古民家を借り田舎生活を始める。 大学卒業後、青年海外協力隊(理数科教師)でフィリピンに赴任。帰国後、鳥取での田舎生活を再開。 2011年、結婚を機に智頭暮らしを始める。6年間県立高校講師(農業)を経験後現職。 ▼新田サドベリースクール 新田サドベリースクールは、鳥取県智頭町の森をフィールドに、対象年齢6歳〜22歳の子ども達の主体性を尊重した教育を目指すデモクラティックスクールです。 http://shindensudbury.org/
3回目ゲスト:藤田 美保さん
『窓きわのトットちゃん』を読み、自由な学校に憧れる。小学校教諭を退職後、市民による学校づくりを目指す。2004 年に「わくわく子ども学校」(現:箕面こどもの森学園)常勤スタッフ、2009年から2021年まで箕面こどもの森学園校長。現在は、ESDの学校を中心とするSDGsのまちづくりを目指す。共著に「こんな学校あったらいいな」「みんなでつくるミライの学校」(築地書館)。 ▼箕面こどもの森学園 2004年に設立。子ども一人ひとりの個性を尊重し、民主的に生きる市民を育むオルタナティブスクールです。子どもたちの自立する力、協働する力を伸ばし、人生を幸福に生きる力を育みます。ESD重点校(サスティナブルスクール)です。 https://cokreono-mori.com/kodomonomori/index.html
スタッフ:吉川ヒロ
主催団体「Demo」スタッフ/エデュコレonline事業担当。 自身のセクシュアリティの悩み等で、学生時代をあまり自分らしく過ごせなかった自覚がある。通っていた私立の一貫校の環境に息苦しさを感じ、海外でのボランティアや多様な学びの場に参加する中で、教育の多様さを実感する中でDemoと出会う。 多くの人が10代の大半を過ごす学校という場所が、子どもがその環境に合わせるのではなく、多様な子どもに寄り添う存在であってほしいという願いのもと、オルタナティブスクールのお話を聞けることを楽しみにしている。

開催概要

【 各回の流れ 】毎回、おおむね以下のような流れとなります。

☑︎自己紹介 / チェックイン(10分) ☑︎ゲストの方より当該回に関わる話題提供(50分) ☑︎実践ワーク もしくは、山下先生と司会や参加者による質疑応答(25分) ☑︎チェックアウト(5分)

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